2025/03/14
警察歯科講演会のお知 らせ
日時 :令和 7年 3月 12日 (水)午 後 7時 30分
場所 :葛飾区歯科医師会館
演題 :JDATの 活動 と警察歯科医活動について
講師 :神奈川歯科大学歯学部 法医学講座 歯科法医学分野
教授 山田良広 先生
抄録
令和 6年 1月 1日 発生の能登半島地震では歯科医師は,JDAT(Japan DentalAlliancc Tcam)の 一員 とし
て著科甕),寮 支援,あ るいは警察歯科医 として身元確認作業を行った。JDATの 大規模災害での本格的な活
動は今回がはじめてであ り,身 元特定に特化 した警察歯科医活動 との連携について考察 した。なti3、 被災
地における歯科医師等の活動については,日 本歯科医師会および石川県歯科医師会のホームベージ,さ ら
に日本法歯科医学会で集めた現地情報を参考にした。
JDATは平成 27年 4月 設置の災害歯科保健医療連絡協議会(事務局 日本歯科医師会)が発災時に災害
救助法を活用する場面で事務局が厚労省から要請を受けて派遣する民間チームであるc被災地での活動
は,発 災後おおむね 72時間以降(超 急性期以降)に 緊急災害歯科医療や避難所等における国腔衛生を中心
とした公衆衛生活動を支援することを通 じ,被 災者の健康を守 り地域歯科医療の復1日 を支援すること等
を目的とし,一方で身元不明死体の歯科所見による身元特定は行わないとされている。
従来,災 害時の歯科医師の役割は 1.身 元確認,2.歯 科医療,3,歯 科保健 とされ,被 災地の状況は天候等で容
易 に変化することが考 えられ必要 とされる活動 も変化する。その場で活動する歯科医師は,厚 労省の
JDATの 一般歯科医としての歯科医療支援 と,警察庁の警察歯科医の身元確認作業を両立できるような省
庁の垣根を越えての連携が必要だと思われる。 <略歴 > 1987年 神奈川歯科大学 卒業 歯科医師免許 (歯科医籍登録番号第 103762)
1995年 東京大学大学院医学系博士課程修了 博士 (医 学)(1018号)
1995年 神奈川歯科大学講師 (法 医学)
2005年 同上 教授 大学院教授 (法 医歯科学)
現在 同上 教授 (歯 学部 法医学講座 歯科法医学分野 令和 7年 3月 12日に警察歯科講演会 に雨に中,自電車合羽着て行ってきました!以外にことは 神奈川歯科大学 で法医解剖していることです、それと神奈川県では一番やっているそうです、
なぜかって、歯科医師がいるので身元確認が楽だそうです。
